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「営業なんてやってられるかーっ!からの好転」の記事一覧

営業なんてやってられるかーっ!からの好転

こんにちは。
岡田です。

以前僕が勤めていた会社は
メーカーでした。

僕が退職する頃には
そこそこ大きな会社になりましたが
入社して間もない頃は
一応全国展開している会社とはいえ
まだまだ小企業で、拠点も
大きい都市に5カ所ある程度でした。

埼玉本社、西東京、大阪、広島、熊本
だったかな。

当時、僕は東京の八王子に住んでいて
家の近くに西東京営業所があったので
そこを勤務を条件に
その会社に入る事になりました。

最初は先輩に同行して
先輩のエリアである
営業所の近くを一緒に
飛び込みをしたりしていました。

一人で営業ができるようになり
営業エリアを与えられました。

山梨県全域です。
次に長野県、
そして静岡県。

言うまでもなくどこのエリアも
八王子からは決して近いとは言えません。
車で2時間前後はかかります。
長野も岐阜との県境や
静岡も長野や愛知の県境になると
高速で飛ばしても
3~4時間はかかります。

でも僕が入社する前、もっと言えば
西東京営業所ができる前までは
本社がある埼玉県から車で
営業活動をしていたそうです。

当時はまだ圏央道や第二東名も
なかったので
埼玉から静岡まで4~5時間
かかっていたと思います。

往復で8時間以上。

当然、売った後のアフターサービスなど
埼玉県からわざわざ行くはずもなく
完全に放置状態でした。

そんな事情を知る由もなく
僕は与えられたエリアで
まずは既存のお客さんの所に
挨拶に行くことから始めました。

挨拶に行くと例外なしに
怒鳴られました。

会社名を言って挨拶を始めた瞬間、
お客さんの顔色が変わり、

んぁ?なんだおめー
お前の会社はひどい!
今さら何しに来た?
だまされた!
顔も見たくない。
帰れ!
二度と来るな!

田舎の職人さんが
社長をしている業種なので
正直、言葉も悪ければ
声も大きいです。

しかも本気で怒っているのです。
冗談抜きで殺気すら感じます。

まさに罵声を浴びる経験を
毎日していました。

でもまぁ、怒る気持ちはよくわかります。

確かに話を聞けば聞くほど
ひどいな!と思いました。

なんてひどい会社に入ってしまったんだ

辞めようかな。
いや、せめてその前に
エリアを変えてもらえないだろうか?

もちろん新入社員の僕に
そんな好条件を与えるほど
会社に余裕はなく
「とにかく頑張れ!」
という根性論で片付けられました。

毎朝早く起きて、眠い目をこすりながら
車で2時間も運転して
わざわざ怒られに行く毎日です。

根性論なんてバカらしいですが
根性で乗り切るしかないんです。
理論理屈だけで考えたら
さっさと辞めるべき会社でした。

でもここで辞めたら
またこのお客さんたちは
被害者のままです。
会社もきっとこのままの体質です。

変えなきゃ。

それから逃げずにお客さんの所へ
足しげく通いました。

幸か不幸か開き直れたのです。
というのは、放置していたのが
僕で、僕の不義理だったら
逃げ出したかったかもしれません。

でも不義理にしたのは
先輩たちであって僕ではない。
怒られるのは嫌でしたが
ある意味、自分の心の中だけは
他人事として処理できました。

そして今まで放置していた分、
何か役に立てることを探し始めました。

最初は罪滅ぼしに
掃除でもしようと思ったのですが
ベタ過ぎるし、大人として
先方もそんなことは
望んでいないこともわかります。

やはりプロとして
何をすればいいのか?
を真剣に考えれば考えるほど
業界の良質な情報提供しかない
という結論に行き着くわけです。

お客さんは企業の社長さんですから
結局のところ、売上アップの方法は
いつの時代でも魅力的です。

そこでどうやったら
この業界で売上アップができるか
を猛烈に勉強しました。
学んだものの中から
良質な情報だけを惜しみなく
提供しました。

最初は聞いてくれないですし
生意気に感じられていた気がします。
若造のお前にそんなこと言われたくない。
経営のことなんかわかるわけないだろ!

でも、だんだんと
「もっと話を聞かせて欲しい」
と変わってきてくれました。

そうなってきたら仕事も
楽しくなってきますし
何よりもラッキーだったのが
以前まではエリアが遠方であったことが
苦しみ以外の何ものでもなかったのに
遠方であることが逆に
武器になり始めたのです。

俺たちに良い情報を届けてくれる
営業マンがいるんだよ。
しかもわざわざ東京から毎日来てくれてる、と。

そうです。
「わざわざ東京から毎日」
が逆に長所に変わった瞬間でした。

今まで遠方を理由に放置し過ぎて
それが原因でお客さんとの関係が
こじれまくっていたのが

「あいつはなかなかやる!」

と認められるための手助けの
要素になったのです。

これが逆に近所だったら
もしかしたら、
「それくらい当然」
となっていたかもしれません。

デメリットをメリットに変えるのは
頭で考えるのではなく
意外とやってみたら偶然気づくこと
なのかもしれません。

当時、僕の営業車の走行距離は
年間7万キロでした。

移動が本職のタクシーや
トラック運転手なら普通の距離ですが、
ただの営業車でこの数字は
ぶっ飛んでると思います。

この歳になるともうあんな経験は
したくないですが
若い頃は逆に
やっておいて良かったなと思います。

目の前の嫌な事は
人生を好転させる
きっかけであることが
多々あります。

でもそれは何年かしてみないと
わからないのがミソです。

必ず好転すると信じて
目の前の嫌な事も
ネタとして大切に体験してみてください。

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