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儲ける脳のつくり方

「成長スピードにターボがかかる」の記事一覧

成長スピードにターボがかかる

こんにちは
岡田です。


失敗はない。
失敗は成功の糧でしかない。
成功するまで諦めなければ
失敗は過程でしかない。


ここ数年よく聞かれるフレーズです。


古くは、失敗は成功のもと
と言われ続けてはや何十年、いや
何百年が経っていると思います。


もしかして数千年?
それはないか・・・。


言い方はともかく
失敗の延長に成功がある
と言った内容のことは
恐らく一度くらいは・・・
いや社会人であれば
少なくとも5回以上は
聞いたことがあると思います。


意味も今ここで説明するまでもなく
理解されていることと思います。


それでもやっぱり失敗は怖いですし
わかっていても諦めてしまったり
その人にとっての成功に
なかなかたどり着けない人が
多いのはなぜだろう・・・と
ふと考える機会がありました。


で、僕が過去営業マンとして
なぜ成功したのかを照らし合わせながら
僕なりの考えを導き出してみました。


成功とは定義が難しいですが
営業で言えば屁理屈を抜いて
会社でトップセールスマンになれば
一つ成功の要因をつかんだと
言っていいと思います。


今までノルマすら達成できなかった
営業マンが社内でトップになる。


これは周囲から見たら成功でしょう。


その人は少なからず成長していると思います。


では成長とは。


成長したということは過去の自分から
明らかに変化したということです。


変化したということは
今までの自分がそうでなくなった
ということですよね。


当り前ですが。


ではなぜ今までの自分ではなくなり
変わることができたのか。


今までの自分が変わるということは
場合によっては今までの自分を
否定することにもなりかねません。


当然変化のタイミングでは
ストレスがかかります。


僕はなんだかんだきれいごとを
並べるつもりはありません。


人が変わることができるのは
やっぱり厳しくされたからだ
と思っています。
もしくは自分自身で厳しくすることが
できたからだと思います。


人間は忘れる生き物です。


これは本能です。


心理学を学んだときに教わったのですが
忘れるという機能がなければ
人は生きていけないそうです。


確かに怖いですよね。


見たもの聞いたもの全てを
覚えていたら恐らくパニックになるかと。


つまりいくら素晴らしいことを
学んでも忘れてしまうのです。


いくら教えてもらっても
すぐに忘れることの方が圧倒的に多い。


上司や先輩は教えてくれる。
何度も教えてくれる。
でもなかなか覚えられない。
できない。
成長できない。


最近の傾向として
とにかく部下へは優しく接し過ぎている
感があります。


そうしないとすぐに辞めてしまうとか
労働基準法がどうのこうのとかで
上司が部下を厳しく怒れない
環境が整っています。


上司もクビになったり訴えられたくないので
おどおどしながら、根気よく
優しく丁寧に部下がなるべく
失敗しないように何度も教える。


でも部下はその時理解できても
本能には勝てず、
時が経つと忘れてしまう。


だからいつまでもできない。

 

ある20代の営業マンに聞いたことがあるのですが
教わったことは失敗したくないから
なるべく失敗しないように
無意識のうちに「やらない」という選択をするそうです。


これは悪気がないようです。
むしろ上司に恥をかかせない善意だと。
いつも自分の上司は怒らずに
見守ってくれてるからだと。


驚きました。


もう少しで
「それ真面目に言ってんの?頭、大丈夫?」
と言いそうになりましたが
聞いた場所が喫茶店だったので
耐えました。


これが極端な例なのかどうかは
わかりませんが、とにかく
そんな時代のようです。


上司は怒らない。
部下は優しい上司に恥をかかせない為に
つまり失敗しないために何もしない。


恐ろしい時代になりました。

 

この上司は部下から
「優しさ」という仮面をかぶって笑顔で
失敗するという貴重な体験を奪っているのです。
怒られるという貴重な体験を奪っているのです。


部下は恥ずかしかったり
プライドも傷つけるので
そのうち挑戦すらしなくなるとでも
思っているのでしょうか?


もしそうだとしたら
プライドを傷つける怒り方を
しているにすぎません。


挑戦しないことは変化という観点で言えば
何もしないことと同じ。


つまり変化が起こるわけもなく
成長するわけがない。
成功にはいつまでもたどり着けない。


ではどうしたらいいのか?


愛情を持って怒ってくれる上司がいたら
どうでしょう?


ただの知識としての教えは
何度も言いますが、
忘れてしまいます。
本能ですから。


しかし怒られるというインパクトがあると
忘れるという機能を鈍らせます。


逆に言えば覚えるという機能が働きます。


失敗することで学ぶとは
失敗することで覚えることなのです。


それを繰り返すことで
自分のものになり
変化が生じるのです。


それなのに怒られるという体験を
避けているために
いつまでも知識の記憶だけに
頼っているから
明らかに覚えの速度が遅くなるのです。


上司や先輩は自分の保身のため
もしくは部下のために大真面目に
怒らないで根気よく教えています。


しかしそれは
まったく逆の結果を導いているのです。


では何でもかんでも怒ればいいのか?
と言えば決してそんなことはありません。


上司や先輩のストレスの矛先で
部下を怒る人が多いので
部下は成長もできませんし
理解ができないのです。


上司が背中を見せて
筋の通った教育を厳しくするだけです。


「するだけ」って簡単に言いましたが
それが難しいのはわかっています。


しかしだからこそ高い給料をもらえる
上司様なのです。


部下が社内の約束事から外れたら
「愛情を持って」厳しく怒る
たったこれだけで
部下は必ず成長します。


それをしたうえで部下の成長を
じっくり見守る必要があると思います。


上司が怒ることを放棄して
何を悠長に気長に成長するのを
待っているのでしょう?


上司が怒る義務を放棄しているんですから
部下も言われた仕事を放棄するに
決まっています。


こういう状態を
「なめられている」
と言います。


なにもテクニック的に
飴とムチを使い分けろとか
できている部下をわざわざ怒れと
言っているわけではありません。


もし自分が部下であるなら
自分のいる環境がぬるま湯になっていないか?


もし自分が管理職でここ最近
怒っていないとしたら
不必要に怒ることを耐えていないか?


思い返してみて下さい。


もし会社が怒ることをしないような
環境になってしまっているのであれば
怒ってくれる上司を見つけましょう。


もしどうしてもいないのであれば
直属の上司でなくてもいいので
もしくは社外でもいいので
自分の堕落をしっかり怒ってくれる
先輩、上司を見つけてお願いしましょう。


もちろん愛情を持って怒ってくれる人を
選ぶことは言うまでもありません。

 

そもそも知識だけで成長できるなら
義務教育中に全員に
聖書でもお経でも読ませておけば
みんなキリストや坊さんのような
人格者になってしまいます。


それができないのは
体験に勝る教育がないからです。


体験する、その時に
もし失敗や堕落があるなら
愛情を持って叱られることが
成長を加速させます。


もちろん褒められることの方が
教育上重要なのは十分わかっています。


そんなことは百も承知でこの記事を
書いています。


ただ、なんだか世の中全体が
妙に優しく、いや、ナマやさしく
そして誰かに依存している社会に
なりつつあるようで
とても不安になっているので
警鐘も兼ねて敢えて時代に逆行した
内容を記事にしてみました。

 

なんとなく誤解する人がいるだろうなと
思いながらも参考にしてくださいね。

 

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