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コンサル2020クライアント募集のご案内

清水にあるボンマスダというフレンチのお店をご存知でしょうか?

お察しの通りオーナーシェフの名前が増田君と言います。
僕と彼との出会いはもう10年くらい前になります。
詳しくは覚えていないですが、たぶんそれくらい、いやそれ以上か?
まぁとにかく古い付き合いです。

ちなみにこれからする話は本人に掲載の承諾はもらっています。

彼と出会った頃、まだ彼は雇われ店長で自分のお店を持っていませんでしたが、とにかく熱心に働く男でした。
雇われ店長だった彼のお店に何度か食べにも行きました。
フレンチでコース料理ですから僕は柄にもなく気取ってディナーを楽しむ・・・ハズでした。

ところがです。

最初の方に出てくるスープの美味しさに、
「なんじゃこりゃ!!超うめーっ!!!」
と部活の帰りに高校生が定食屋で食べるごはんと味噌汁が世界一おいしく感じるそれと同じくらいの衝撃に襲われ、上品な言葉遣いで楽しむディナーだったハズが、思わず

「メッチャうめー!マジうめーっ!」

と園児並みのボキャブラリーを連呼してしまったことを今でも覚えています。
さらにフレンチなのに箸で食べるという気軽さが、僕だけでなく多くの人を魅了させ、足繁く通わせたのです。

もちろんスープだけでなくその後に出てくる料理がことごとくおいしいので、常に予約の取れないお店となりました。
しかし、そんな美味しい料理を振る舞える彼も

「最初から予約の取れないお店にすることができていたか?」

と問われれば決してそんなことはなく、お客さんがゼロという日が何日も続いたこともあり、仕入れた食材をどう処分していいかわからないこともあったそうです。

お客さんが来ない・・・こんな辛いことはありません。
雇われ店長とは言え、精神的に相当追い詰められていたはずです。
しかし彼を雇っていたオーナーがまた素晴らしい人でした。

売り上げ的にもまだまだだった彼に売上を伸ばすための勉強を
「自由にしていい」
というチャンスを与えてくれました。

要は本当の意味で自由にお店を任せられていたのです。

そのオーナーの恩を返すべく、彼は料理の味を落とさず、いやそれどころか妥協を許さず常に味を追求しながらも、集客のための営業活動を倒れても倒れてもまさに地を這いつくばうような思いをして頑張り続けました。
その頑張りは報われ、ほどなくしてお店は人気店となり予約が取れないお店に変わっていったのでした。
めでたし。めでたし。

で終わりたいところですが、実はここからが僕が本当に話したいことです。
飲食店で働く人の多くがやはり自分のお店を持つことを夢見てこの業界に入ってきます。
彼ももちろんその一人です。
恩人のオーナーさんに筋を通して円満退社をさせてもらい、いよいよ自分のお店を持つことになりました。
それが3年前です。

前のお店で地べたを這いつくばうような努力を続けてきた経験が彼の新しいスタートを力強く押し進め、飲食店にありがちな独立して1年経たずして店をたたむというような悲劇には合わずに済みました。

そしてある時、経営者としてある岐路に立たされます。

①2店目を出店するか。
②今のお店をもっと極めるか。

料理も超おいしいし、サービスももちろん悪くない、利益もしっかり出せています。


しかし店の席数には限りがあります。
1日は24時間しかありません。
1ヶ月は多くても31日間しかありません。
これ以上売上を伸ばすなら①の「2店目を出店する」しかありません。

彼は隠しているつもりらしいですが、実は超ド級の変態です。
売上を伸ばすためにこともあろうか②を選びました。
「極めます。」と。

部活帰りの高校生が寄った定食屋さんのごはんと味噌汁が世界一おいしいと感じるレベルから、どんな人がどんな状態で来店されても、
「本物だ!」
と言わしめるクオリティを追求することを選んだのです。
極めようとしたところですぐに大きな売上増は見込めません。
でも彼は「味」だけを極めようとは思いませんでした。
味はもちろん、サービスも、教育も、料理器具も、食器も、できることを丁寧に少しずつですが「一流」に近づこうとすることを選んだのです。
そして集客や営業活動すらもそのクオリティを上げていきました。

あらゆる面でまだまだ進化しようとしているのです。
あらゆる面で「本物だ!」と言わしめる、そんな高いハードルを自分に課したのです。

課しただけでなく実際に象の歩みのような速度であっても確実に、そしてまさに象のように力強く進化し続けてきました。
なんだかんだ言っても彼は料理人です。
特に料理に関してはそこまでやるか?というくらい繊細な味にこだわり続けました。
「なんじゃこりゃ!超うめー!」
から
「アメイジングッ!」「エクセレントッ!」
に変わりました。

そしてその結果、席数も営業時間も変わらないまま売上的なものは毎年記録を更新しています。
彼はもう売上のために嫌なお客さんに媚び諂ってまで来てもらう必要がありません。
本当に自分の価値をわかってくれるお客さんにしか食べてもらわなくていいんです。
本当の「アメイジング!」を体験したい人だけに食べてもらえばいいんです。
逆に言えば彼の料理は選ばれし人しか口にすることができないのです。

選ばれし人というのは、特権階級の人という意味ではなく、彼の良さをわかってくれる人で、感動を体験したい人であれば誰でも等しく選ばれる人という意味です。

彼の中にはもう「連日満席にする」などということは目的にすらなりません。
「予約が取れないことがステータスになることだ」とはもうあまり感じていないでしょう。
たまにそれらを「売れない言い訳」としてそれっぽく言ってる人を見かけますが増田君は彼らとは違います。
彼ならいつでもできるけど、もうそこじゃない。
満席にすることよりも自分がお客さんにしたい人にだけ売って喜んでもらう。

繰り返しになりますが、それを決して売れない言い訳にしているわけでなく、
それどころかそのおかげでまた良いお客さんが良いお客さんを呼んできてくれています。
その結果いまだに平日の夜でも満席ですし、たとえばタイムリーな話題で言えば年末のおせち料理の予約数は毎年新記録を更新し続けています。

ボンマスダというお店はたった1店舗だけでスタッフも数名程度しかいませんが、取引業者や金融機関からはホテルや大手の飲食店に負けずとも劣らない特別対応をしてもらっています。
大手の取引業者の営業担当者はもちろん、役員クラスまでもが一目おく存在となりました。
まさに「極めます」がだんだん目に見える形で表れてきました。

彼は味はもちろん、飲食店経営に関わるすべてに対して真剣に向き合い、丁寧に、誠実に生きています。
もうおわかりだと思いますが、ボンマスダの人気の秘密は彼の「生き方」なのです。
味だけで言えば上には上がいます。
でも多くの人は味だけのお店に興味はない。
どんなに美味しくても一度味わえばもう当分行かなくてもいい。
でもボンマスダには何度も行く。

その秘密は彼自身が生き方そのものに価値を置くかどうか。
「飲食店と客」という構図ではなく、人と人とが関わる以上は生き方に価値を見出せるどうかが重要なのです。
僕はボンマスダのお客さん同様、増田君の生き方をリスペクトしています。
たまたま僕がコンサルをするという形で彼が僕に毎年お金を払っている形態があるだけです。
その一方で、逆にボンマスダで僕が主催で食事会を開く時などは僕が彼にお金を払っている形態もあります。
どっちがお客で、どっちがクライアントでとかそういうことはどうでもよくて、それらを超えて僕は人として彼の生き方をリスペクトしているのです。
どっちがお客さんか?などということは僕も彼も本当にどうでもよくて、ボンマスダというお店をどのように地域で役に立てるお店にしていくか?
そのものすごーく端っこにコンサルという立場で僕もかかわらせてもらっているだけなのです。

お金よりも何よりもそんなエキサイティングなことができる人生に価値を置く。
それが僕のコンサルティングとしてのスタンスです。

僕は関わる人とは一生かけて応援していきたいと思っています。
ただし僕の生き方に価値を感じてくれるのであれば、という条件が付きます。

でも世の中には当然僕のような生き方がtoo muchの人もいるようでそういう人は離れていきます。
僕はそういう人は追いかけません。
増田君の料理を口にすることができない人がいるのと同じように、僕とのかかわりも持てないだけです。
それは決して上からモノを申しているのではなく、お互いにとって価値観が違うだけなのです。
僕と増田君のような関係にはなれない人であったということだけです。

逆にビジネスマンとして増田君のような存在に長い時間かけてでも目指してみたい、そんな超ド級の変態は年に一度の僕のコンサルの募集のこの期間中にぜひ僕のコンサル募集の概要を読んでみてください。

興味がわくかもしれません。
あ、いや、興味がある人しか読まなくていいです。
興味がある方はぜひこちらかのコンサル2020の概要案内を読んでください。

お申し込みではないので名前も入力しなくて結構です。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/cff53d00303855

p.s.
僕の専門は営業コンサルで営業マンを育てるのが本来の仕事のハズなのですが、僕自身も不思議なのですが、営業マンや販売員の人数よりも経営者や起業家が多く、他にも士業や専業主婦、学生なども受けられています。

たぶんそれは営業やコミュニケーションという手段を学びたいのど同時に、生き方を良くするための何かを感じ取っているからかだと信じています。

営業よりも生き方を学びたい方も遠慮なくどうぞ。

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